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コールセンター業界の不振vo.3

2010 年 7 月 1 日

コールセンターは、本来はプロフィットセンターですが、日本ではコストセンターとして扱われていますね。高品質、低価格を要求されています。コールセンタービジネスは日本ではデフレビジネスとなっています。付加価値の高いテレマの受託をいかに増やせるか?ということで、マーケットを探すと、コールセンター業界もまだ多数のビジネスチャンスがあると思われます。というわけで、3回目。

 今回のキーワードはモバイルテレマ

 アウトバンドのデータベースは電話帳が主体。個人も企業も電話帳データを主体にしている。電話をもらう側も知らない電話番号、非通知は、個人の場合不在にする。企業の場合、電話に出て、セールスその他の場合、忙しい、いらないとガチャ切りされる。電話の会話率は個人の場合2割程度、法人はアポ率でみれば、100件に1件から5件あればいいほうである。一方、最近の若者ほど固定電話を持たない。企業でも、中小企業は携帯を主体にしている。携帯電話番号に直接かけられるデータベースがあれば、数も少ないが、顧客開拓できるチャンスは増える。しかし、携帯電話番号ほどクローズされており、オープンなデータベースは存在しない。知らない人からの電話では警戒され効果は皆無となる。

では、どのように効果を出せる携帯電話データベースを作り上げるのか?

それは携帯電話のデータベースを多く持っている企業に無料テレマーケティングの営業に行くのである。そのデータを保有している企業は、モバイルテレマ活動はしていない。そこは、インターネット広告だったり、ダイレクトメールだったりする。テレマーケティングが一番コストがかかり、携帯に電話するということは逆効果だと考えてしまう点にある。

また、この予算を企業によっては捻出できないケースもある。その場合は無料テレマーケティングの提案に変える。無料テレマーケティングをする代わりに、データベースを保有している企業に、その企業の名前で他社商品(競合ではないもの)、サービスの紹介させてもらうバーター提案をする。これで、データ使用料を実質無料化することが可能となる。
データベース保有企業は、CRM活動をただで行え、コールセンター企業は、そのデータベースを使って、クロスセル、アップセルしたい企業からマーケティング予算を受託できるようになる。この場合の最大の課題は、コールセンターからかける、電話代が、3分9円の固定電話から1分20円へと、通信費が跳ね上がることにある。

ですからテストのデータベースは、サンプルでアドレスからキャリアを分離します。ソフトバンクを抽出するか、auを抽出して、無料通話でテストしてコンバージョン率を算出して原価を設定します。ランダムなアウトバンドより効果が高いのは言うまでもないですから通信費のUPはやもえませんね。モバイルキャンペーン、ネットキャンペーンなどのインバウンドを受託するテレマ企業も多いですが、ここにも応用できますね。




平野和之
株式会社グローバルマーケティング 代表取締役
1975年神奈川県生まれ。法政大学卒業。
大卒新入社員1年で独自のアウトバンドテレマーケティングを展開し、Ⅰ部上場企業、株式会社光通信本社事業開発部課長に最速で昇進。
テレマ手法を応用し、M&A、投資事業部でも活用。2000年に同社退社後は、株式会社グローバルマーケティングを設立。・・・
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平野 和之

著者:平野 和之

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1975年神奈川県生まれ。法政大学卒業。
大卒新入社員1年で独自のアウトバンドテレマーケティングを展開し、Ⅰ部上場企業、株式会社光通信本社事業開発部課長に最速で昇進。テレマ手法を応用し、M&A、投資事業部でも活用。2000年に同社退社後は、株式会社グローバルマーケティングを設立。独自のクロスメディアマーケティング理論をリアルとバーチャルの双方で展開。最先端ファイナンス戦略を絡めた、マーケティング論を展開。
座右の銘は「人脈はなければテレマーケティングで作ればいい。」「農耕馬はサラブレッドに必ず勝てる」「数字こそすべて」2006年より、経済評論家としてメディアにて活躍中。

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