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コールセンター業界の不振vo.2

2010 年 6 月 3 日

コールセンターは、本来はプロフィットセンターですが、日本ではコストセンターとして扱われていますね。高品質、低価格を要求されています。コールセンタービジネスは日本ではデフレビジネスとなっています。付加価値の高いテレマの受託をいかに増やせるか?ということで、マーケットを探すと、コールセンター業界もまだ多数のビジネスチャンスがあると思われます。というわけで、2回目。

今回のキーワードは食

 人類がいる限り、そこに人がいる限り♪。消費はする。衣食住の、衣食は必須。食には、外食、中食、内食と総じて分けられます。外食産業は24兆円、年率二桁減収していく業界。中食も、総菜需要は節約消費、巣籠り消費、弁当男子の登場などで、需要は減少傾向。総じて、内食へと移行している。今後も、外食の回数は減少傾向は続く。
しかし、夕食に限れば、客単価は上がっている。これは、普段の節約、たまに行く外食は金をかけよう。なのだが、基本的には、外食の月金額は減少傾向が続く。外食産業はランチで稼がなければ、淘汰されていく現状になっている。では、夕食メインの外食産業が、ランチを初めて、稼げるか?やり方次第だが、ワンコインランチ。ドリンクセットで500円。できれば、300円台の客単価で提供できればできるほど、来店につながる。客単価300円は、原価は100円。昼、200食出しても、6万円、粗利は4万。とにかく、薄利多売。
そのためには、外食産業は各社、宅配、弁当販売なども強化し始めている。パン屋は集客のために、元祖はマクドナルドが始めた、コーヒー無料サービスは、今や常識となりつつある。コーヒーの原価は10円から20円。無料による集客増加、セットもので売上増加を狙う。ここでのコールセンターの需要は大きく存在する。
それは、当然、企業向けの宅配、大量受注。これだけなら、各社のアルバイター、パートに空いている時間にアポかけさせたりすれば、やれそうな気もするが、やってみると営業と接客は別物、開拓できるほど甘くはない。しかし、この受託ができれば、宅配需要、企業弁当需要は安定的に、ロットが大きいので収益への貢献度も高くなる。この受注に動機づけできるテレマーケティング戦略としては、コールセンター企業は食券の販売を提案するのである。食券なら、要するに、回数券。まとめて、先に受注するので、注文を消化するまで、利用してもらえる。食券の販売は割引サービスを展開すること、あるいは、ドリンクサービス券などをつけることで購入の動機付けにつながる。外食店舗側からすれば、先払いでお金も入ってくる。資金繰りに苦しい昨今の外食体力戦争にも寄与する。こうした、提案をコールセンター企業から提案すれば、食券の企画、デザイン、印刷から、アポがけ。営業マンの派遣までワンストップで受託できることも可能となる。
コールセンターはプロフィットセンター。企業が求めるのは、その電話がいったい、いくら稼げるか? そして、それを決める重要な要素は、その営業マンの提案能力。営業力である。厳しい業界こそ、なんとかして、売上を増やしたい。どの分野にも存在するニーズだが、分野別に、まだまだ、コールセンター業界が攻めきれていない分野は存在するということである。


平野和之
株式会社グローバルマーケティング 代表取締役
1975年神奈川県生まれ。法政大学卒業。
大卒新入社員1年で独自のアウトバンドテレマーケティングを展開し、Ⅰ部上場企業、株式会社光通信本社事業開発部課長に最速で昇進。
テレマ手法を応用し、M&A、投資事業部でも活用。2000年に同社退社後は、株式会社グローバルマーケティングを設立。・・・
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平野 和之

著者:平野 和之

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1975年神奈川県生まれ。法政大学卒業。
大卒新入社員1年で独自のアウトバンドテレマーケティングを展開し、Ⅰ部上場企業、株式会社光通信本社事業開発部課長に最速で昇進。テレマ手法を応用し、M&A、投資事業部でも活用。2000年に同社退社後は、株式会社グローバルマーケティングを設立。独自のクロスメディアマーケティング理論をリアルとバーチャルの双方で展開。最先端ファイナンス戦略を絡めた、マーケティング論を展開。
座右の銘は「人脈はなければテレマーケティングで作ればいい。」「農耕馬はサラブレッドに必ず勝てる」「数字こそすべて」2006年より、経済評論家としてメディアにて活躍中。

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