2010 年 5 月 28 日
一般社団法人 日本コンタクトセンター教育検定協会(以下、コン検)は、5月27日、設立発表会を行った。コン検は、2010年3月26日に17社の参加企業(※1)を得て設立されており、初代理事長には株式会社 プロシードの代表取締役である西野 弘 氏が就任している。

現在、日本国内にコールセンター(コンタクトセンター)従事者は100万人いると言われているが、これまで有力な認定資格制度が存在しなかった。
主な理由として、産業毎に監督官庁が存在し業界を総括的に見る監督官庁がない事、過去10年間のコールセンター業界の急速な拡大と複雑化・高度化に追いついてない事、一部の特定業務の資格はあるが、業界全体を考えた資格認定団体がなかった事を挙げている。

コン検では、コールセンター知識スキル体系(CMBOK: Call Center Management Body Of Knowledge)(※2)に基づいた資格制度を構築しており、知識スキル体系の構築や認定には、実践や評価に耐え、専門性と客観性を持ったものにするため、国際的に広く認められたテスト標準手法(※3)を採用している。
当面は今秋10月をめどに、オペレーターとスーパーバイザー向けの試験を開始する予定で、今後さらに上位のプロフェッショナル向けやエントリー向けの資格を加えて複数階層の資格試験を実施するほか、認定テキストの構築や教育機関の認定を行う予定。

コン検では、今後も新規会員企業を募り、業界団体などの協力も得て、全国での展開を推進していき、初年度は1万5千名の総受験者の獲得を目指すとしている。
※1
NTTコミュニケーションズ株式会社、株式会社オデッセイ コミュニケーションズ、株式会社CSKサービスウェア、株式会社シー・シー・ダブル、ソニーカスタマーサービス株式会社、ソフトバンクBB株式会社、株式会社データネットワークセンター、株式会社東京海上日動コミュニケーションズ、日興コーディアル証券株式会社、日本ATM株式会社、BBコール株式会社、株式会社ビジネスコンサルタント、日立電子サービス株式会社、株式会社ヒューマンプラス、富士通コミュニケーョンサービス株式会社、株式会社プロシード、株式会社ラーニング・アーキテクチャ研究所
※2
コールセンターやコンタクトセンターの業務の遂行に必要な基本的な知識とスキルを汎用的な形で体系立てたもの
※3
サイコメトリックス分析と呼ばれる、計測心理学を基礎にしたテスト分析の方法論。
▼ 関連リンク
http://cmbok.jp/











