売れるテレアポ力~アウトバンドコールにおける正しいテレコミュニケーション術~vo.5

テレアポの苦手意識を克服!「やる気が起きない」ときの対処法
このコラムでは、テレアポなどのアウトバンドセールス系コール業務ではどのような考えと技術をもてば成功できるのかを連載しています。
第五回目にご紹介したいスキルは、「やる気がおきない」「テレアポは本当は嫌いだ」という苦手意識を少しでも軽減する対処法をお伝えします。目標達成したいのに、できない、やる気がおきない…そんなときに、ぜひ読んでほしい記事が今回の内容です。
■テレアポでモチベーションダウンばかりしていた私の過去
アウトバンドのコールを続けていると、正直つらいことのほうが多いかもしれません。連日何十件、何百件とコールするものの「結構です」「他社と取引があります」「不在です」とお断りの嵐です。自分が断られていないと頭ではわかっているものの、自分が否定されたような気がしてモチベーションはダウン、やる気も失せてしまいます。
実際、私も長くテレアポ経験が長いので「もう嫌だ」「辞めたい…」とマイナス思考ばかりに囚われていました。勇気を振り絞ってコールを重ねるものの、開口一番「うちは結構です」「営業電話はお断りしております」と、ガチャン。頑張っているつもりなのに、成果がまったく出ないほど切なく、悲しいものはありません。
当時の私はますますモチベーションダウンしてしまい、けれども自分の気こそが電話成果に反映してしまうから「もっと頑張らなきゃ」「もっと周囲よりも電話しなきゃ」と気合だけを入れて空回りしていました。同時に、「落ち込んではいけない、無理にでも明るくふるまおう」と自分の気持ちとは裏腹に努力を続けたつもりでした。しかし結果は、惨敗です。ますます自分が惨めになるだけでした。

そこで気づきます。営業活動、テレアポにおいては「悩んでもよいこと」「悩んでもしょうがないこと」の2種類があるということを。
■悩むことと、悩まなくてもよいことを分けてみる
テレアポが嫌だな、やる気がおきないな、と思うとき、自分を律しようと努力することも大事ですが、悪循環になる傾向が高いです。そのようなときは、「嫌だな」「苦手だな」と思うのはしょうがない!とマイナス感情を受け入れることから始めましょう。人間であれば、困難がやってきたときに「苦しい」「つらい」「悔しい」など、生理的感情が沸き起こるのはやむを得ないことです。むしろ、このような感情は生きていれば誰にでも起こる現象です。つまり、自然と思ってしまう生理的現象にはわざわざ悩まなくてよいということなのです。
しかし、多くの営業マン、特に女性は「嫌だな、つらいなと思ったらずっと引きずってしまう」という悩みが多いのです。私もかつてはそうでした。
そのようなときには、ちょっとだけでも「違う見方」をしてください。無碍に切られてしまった、というときは「何か相手はちょうど立て込んでいる時期なんだろう。だったらしょうがないな」と違う見方をしてみるのです。顧客から「しつこいよ!」と怒られても、まともに受け取るのではなく「しつこくてすみません!」と“やっちゃった感”で茶目っけを出すのです。変えられるのは、自分の見方、考え方であったり、行動です。
どうせ悩むのであれば、自然とわき起こる感情を無理やり抑え込むのではなく、「変えられるもの」に集中して悩むのです。過去と他人は変えられません。変えられるのは「未来」と「自分」です。

テレアポは新しい出会いの機会を創りだす、大きな一歩です。アポが取れたときの喜びを思い出しながら励んでみましょう。
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